ここにあるのは、 Windows や Mac でインターネットラジオを聞く方法と、Windows + Winamp を使用したネットラジオに関する基本的な解説、覚え書きのみです。
ここでは、Winam と サーバーに繋ぐための プラグイン を使っての放送方法を解説します。ラジオサーバに繋いでストリーム放送の出来るプラグインはいくつかありますが、ここでは Oddcast DSP Plugin と ShoutCast DSP Plugin の説明をしようと思います。先ず両者の特徴なんかを書いてみます。
初めての方はどちらを選べばいいか判らないでしょうが、スクリーンショットや解説を見て、適当な方を使ってみてください。私は日本語のタグを通したいので Oddcast を使っています、参考までに。
ちなみに、CD をかける場合にはデフォルトで入っている in_cdda.dll が OutPut プラグインを介さずに出力してしまう為、リスナーが聞けない場合があります。この問題は in_CDReader.dll を入れる事により解決できます。この サイトの CDReader のページ より wacdr195.exe (04/03/18時点)
OddCast のページから Oddcast DSP (Old Version) をダウンロード。バージョン2 もありますが、1 の方が使いやすいのでこちらで説明させて頂きます。2系統 でもあまり設定画面は変わっていないようなので読み替えられるかも知れません。
インストール(説明省略) したら Winamp を起動し、Option→Preference の Plug-ins→DSP/Effect より oddcastDSP [dsp_oddcast.dll] を選択。DSPプラグイン は常に一つしか選択できません。選択したら、すぐに Oddcast DSP Plugin が起動するはずです。
Oddcast の場合、エンコーダ に LAME を使用するので lame_enc.dll が必要になります。Winamp のバージョンによっては入っている場合もあるようです。Pluginフォルダの中に lame_enc.dll が入っていない場合は、以下プラグインをダウンロードして、Pluginフォルダの中に解凍する必要があります。
lame_enc.dll.zip
Oddcast の Config というボタンを押し、設定画面を開きます。変更必須箇所は色を変えて解説しました。
Use Lame にチェック
○ShoutCast ○IceCast ○IceCast2 のところ:サーバの種類
Server(Hostname or IP):接続するサーバーのアドレス
Port:サーバーがストリームを提供しているポート
Password:サーバーのパスワード
Auto Reconnect:一応チェックを外しておく。(無音放送の場合に、接続を繰り返してしまう為。)
Description:放送時のタイトル、DJ のハンドルネーム等
Genre:ジャンル等
URL:関連するURL (チャットの URL 等)
IRC Channel:IRC チャンネル
ICQ:ICQアドレス
Mount Point:空 (ICE Cast の場合のみ放送時のURLに含まれるので、/listen とか設定。)
次に Lame Options の「Set LAME Options」をクリック。放送時の音質を設定します。
あまり意味を持たないようなので、適当で良さそうです。
Bitrate:お好みで
Sample rate:お好みで
Mode:お好みで
音質は、サーバーのダウンロード帯域や、貴方のアップロード帯域、リスナー数等諸々の条件と相談した方が良いです。取りあえずは低くしておけば問題は少ないですが代わりに音が悪くなります。ちなみにステレオは、モノラルの倍の帯域を必要とします。
これで設定は終了です。放送時には Connect を押せば、きっと繋がります。繋がらない場合は、ServerLocation のいずれかが間違っている可能性が高いので、設定を見直してください。
先述した通り、Oddcast は単体ではマイク入力ができません。マイク放送をしたい場合には Line-In Plugin を使って、サウンドカードの音を拾えるようにします。pluginフォルダ に in_line.dll が無い場合のみ次の作業が必要です。 Jasper's pages 内の LineIn plugin for Winamp 2/5 から LineIn plugin v1.80 (217 KB) をダウンロード(04/08/25現在の最新版)。Winamp を終了させてインストール(解説略)。Winamp を起動し、Option→Plug-ins→Input 内に LineIn plugin v1.80 (x86) [in_line.dll] が入っていることを確認してください。
Windows の スタート→コントロールパネル→サウンドとオーディオディバイス→オーディオ から、ボリュームコントロール と 録音コントロール を開きます。先ず、ボリュームコントロールで「マイク」が表示されて無い場合、オプション→プロパティ にて 「マイク」 にチェックを入れてください。
「マイク」のミュートのチェックを外します。次いで録音コントロールは(この環境では)ステレオミキサーを選択します。
環境によっては、ステレオミキサーではなく、再生リダイレクト、ステレオミキサー入力、ステレオミキサー、ミキシング、Wave 出力ミックス、Record Master、Record Mix、Digital Mixer、Stereo Mix、Stereo Out、Sum、Loop Back、What U Hearとかいう名前の場合もあるらしいので、読み替えた上設定してください。(たまくささんの所から引用させていただきました。)
次に、マイクや BGM の音量調整に ねとらじミキサー というソフトを使うので、以下で入手してください whosesite? より ダウンロード して 解凍 して 起動。このソフトは 音量コントロール をラジオ用に使いやすくしたツールです。音量の設定は音量コントロールでも出来ないことはないのですが、限界値などが見られたりと便利なので説明します。
曲の音量:普段流す曲の音量
BGMの音量:PTT を押したときに、この設定量まで音楽の音量が下がる
マイク:マイクの音量
フェード長:PTT を押した時に、「曲の音量」が「BGM の音量」に下がるまでにかかる時間
PTT:Push to Talk の略で、これを押すと「曲の音量」が「BGM の音量」まで下がり、離すと逆に曲の音量が上がる。マイクで喋る時にこのボタンを押す。
Lock:PTT を押し続けた状態にする
ちなみにPTT若しくはLockを押していない場合、つまり曲がメインでかかっている場合は、マイク音量は0になります。
マイクの Lock を押し、マイクに向けて声を出したときに、右の音量レベルが振り切らない程度に マイクの値を調整 してください。また、Lock を解除して音楽を流したときに、同じ程度の音量レベルになるように曲の音量を調節してください。
あとは Oddcast DSP の Adv Recをオンの状態 にして Connectしてください。喋るときにはLockを押す、曲をかけるときにはLockを解除すると、上手くBGMの音量に下がってトーク、音量が上がって曲がかけられます。
Winamp 本体の音量を上下させてもリスナーの聞こえる音量は変わらないので、音量は ねとらじミキサー のコントローラで調節してください。マイクや BGM、曲の音量は最初は掲示板等でリスナーの反応を見ながら調整するといいと思います。
マイクを使った放送が単体でできるのがこの ShoutCast DSP です。 SHOUTcastのダウンロードページ から Download the SHOUTcast DSP Plug-In for Winamp 2.x の click here をクリックして ダウンロード(最新は1.8.2b 04/03/16時点)。インストールします(説明略)。Winamp を起動しOption→Preference の Plug-ins→DSP/Effect から Nullsoft SHOUT cast Source DSP v1.8.2b [dsp_sc.dll] を選択します。DSPプラグイン は常に一つしか選択できません。選択したらすぐに ShoutCast DSP Plugin が起動するはずです。
設定画面の、各タブ毎の説明です。変更必須箇所は色を変えて解説しました。
インプットレベルを見るだけなので、設定項目はありません。
Output:そのまま
Status:接続しているか否かの情報が表示される
Connect at Startup:チェックすると起動時に接続する
Connect:接続を開始する
Output Configration
Adress:サーバーアドレス
Port:ShoutCastサーバーの使用ポート
Password:ShoutCastサーバーの放送用パスワード
Encorder:1のまま
Autmatic Reconnection on Connection Failure:一応チェックを外しておく。(無音放送の場合に、接続を繰り返してしまう為。)
Reconnection Timeout XX Seconds:リコネクトするまでの時間
次にYellowpagesボタンをクリックします。(この内容は放送時に表示されるだけなので、空欄のままでも構いません)
Yellow Pages Configuration
Make This Server Public:チェックのまま
Description:放送時のタイトル、DJ のハンドルネーム等
Genre:ジャンル等
URL:関連するURL (チャットの URL 等)
ICQ:IRC チャンネル
IRC:ICQアドレス
Track Title/URL Updates:自動曲名送信、チェックのまま
次に、Encoderタブを開きます。
Encoder:Encorder1
Encode Type:MP3 Encoder
Encoder Setting:好みの音質
音質は、サーバーのダウンロード帯域や、貴方のアップロード帯域、リスナー数等諸々の条件と相談した方が良いです。取りあえずは低くしておけば問題は少ないですが代わりに音が悪くなります。
次に、Inputタブを開きます。
Input Device:Winamp(Recommended)
とりあえずInputはこの設定にしてください。この状態ではWinampから出た音だけを拾って放送するので、マイクを使った放送はまだ出来ませんが、それについては後述します。
さて、この状態で Outputタブ の Connectを押せば接続されます。音楽を流せば Inputタブ の InputLevel が動いている筈です。これできちんと放送されました。正常に接続できない方はOutput Configrationの設定が間違っている可能性が高いので見直してください。
とりあえずマイクを挿しましょう。ShoutCast DSP メインウィンドウ の Input タブを開き、Input Device で Soundcard Input を選択します。すると下のほうに色々と出てきますが Open Mixer のボタンをクリック してください。ボリュームコントロール と 録音コントロール の二枚が重なって出てきます。先ず、ボリュームコントロールで「マイク」が表示されて無い場合、オプション→プロパティ にて 「マイク」 にチェックを入れてください。
「マイク」のミュートのチェックを外します。次いで録音コントロールは(この環境では)ステレオミキサーを選択します。
環境によっては、ステレオミキサーではなく、再生リダイレクト、ステレオミキサー入力、ステレオミキサー、ミキシング、Wave 出力ミックス、Record Master、Record Mix、Digital Mixer、Stereo Mix、Stereo Out、Sum、Loop Back、What U Hearとかいう名前の場合もあるらしいので、読み替えた上設定してください。(たまくささんの所から引用させていただきました。)
録音コントロールのウィンドウは閉じずに、ShoutCast DSP の設定をします。
マイクサウンドカードから出力する音質を選択します。
Mic Input:Microphone を選択
Music Level:普段かけているときの音楽の音量
BG Music Level:Push to Talk、及び Lock を押したときにこの値まで下がりBGMにできる
Mic Level:マイクレベル(最大くらいに設定するといいと思う)
Fade Time:Push to Talk、及び Lock を押したときに音楽の音量が BG Music Level まで下がるのにかかる時間
マイク音量の設定をしてみましょう。マイクに向かって「あー」とか「うー」とか言ってください。マイクを吹いては駄目です、大声で認識させてもだめです。普段喋る時の音量で設定しないと、本番では小さくなってしまいます。声を出しながら ShoutCast DSP の Input タブ の Input Level、これが丁度満タンになるところまで、ボリュームコントロールのマイクのツマミを上げていってください。InputLevel が満タンになったら限界まで音が入力されているので、丁度良い音量です。
どうしてもマイクの音量が低いという人は、ボリュームコントロール の オプション→トーン調整 にチェックをつけ、マイクの下にある トーン にて マイクブースト をかけましょう。しかしこの方法だとノイズがかなり増えてしまいます。
後は音楽を流しながら、Fade Time や Lock を押して BG Music Level を調整して、音楽だけの時と同じように接続するだけです。
Winamp 本体の音量を上下させてもリスナーの音量は変わらないので、音量は ShoutCast DSP のコントローラで調節してください。マイクや BGM、曲の音量は最初は掲示板等でリスナーの反応を見て微調整するといいです。
通常 Winamp では、DSP/Effect プラグインは一つしか起動できない仕様になっています。このプラグインを使うことにより、後述の SqrSoft Limiter と併用して、ラジオで流す音楽の音量の調整ができて耳に優しかったりなど、他の DSPプラグイン と連動することが可能になります。
Winamp のプラグインページより[Download]をクリックして Muchfx2.exe を インストール (04/03/08時点でv0.1101が最新)
Option→Preference の Plug-ins→DSP/Effect から、MuchFX 1.0111.1 [dsp_mfx2.dll]を選択。するとプラグインが起動します。
+ボタンでプラグインをを選択してOKを押すと、既に入っているDSPプラグインの追加。▲▼ボタンでプラグインの起動順序の上下ができます。
SqrSoft Limiterで音量調整をしましょう。データ音源ではソース毎の音量がまちまちなので、高品質な放送を目指すなら是非調整して流すべきでしょう。
公式サイト の Download SqrSoft Limiter v2.0 (繋がらないので勝手にミラー 04/03/18)を ダウンロード。インストール時にデフォルトプラグインに設定しますか?という旨を(英語で)聞かれるので「いいえ」を選択しましょう(何故ならMuchFXが起動して欲しいからです)。MuchFX2 をインストールしていない方は、一つ上の項の最初の方を見てインストールして下さい。SqrSoft Limiter を最初に追加して、その後に ShoutCast DSP か Oddcast DSP を 追加 してください。特に設定をしなくても SqrSoft Limiter は起動するだけで音量の調整をしてくれますが、一応設定の解説をします。MuchFX2 のウィンドウの SqrSoft Limiter を ダブルクリック すると設定画面が出ます。
Gain:ソースの音量
Threshold:この値に満たないレベルの音声が引き上げられます。
Ratio:調整率
Attack time:調整をかけ始める時間
Release time:調整した音量値の保持時間
Output gain:出力音量
Tie Stereo:ステレオ放送に適応
参考:メススのオジラトッネ
Closeを押せば設定完了です。これで、放送時の音量が調整されるようになりましので、後はいつも通り放送してください。
Gainをかけていると、ラジオ放送を聴いているときに BGM の音量が引き上げられて聞き苦しくなる事があります。これは話し声のない時だけ BGM 音量が引き上げられて聞こえるからで、放送時には問題がありません。聞き苦しい場合は MuchFX2 のチェックを外せば、プラグインは無効になります。また、MP3GAINという、あらかじめソースファイルの音量を均一にしておくソフトウェアもあります。